運転をする時は

知人からもらったとても美味しいプルーンを
すぐに食べ終わってしまったので、
買いに行くことにしました。

そのために高速道路を利用しましたが、
この経験からちょっとした気づきを得ました。

高速道路を走る際、スムーズに進むためには
他の車の流れに合わせることが基本です。

流れに乗ることで、
安全かつ効率的に目的地に到達できるからです。

しかし、どれだけ流れに乗っていても、
予期せぬことは次々と起こります。

前の車が急にブレーキを踏んだり、
後ろの車が急接近してきたり、
隣の車が突然車線変更してくることもあります。

これらの動きは、
まるで運転している人々の感情が見えているかのようです。

焦っているのか、ゆったりしているのか、イライラしているのか。

車の動きにはその運転手の心の状態が反映されていると感じます。

そして、その動きが自分に不快な影響を与えるときもあります。

こんなときこそ大切なのは、
自分自身で流れを変える選択ができるということです。

嫌な感じの流れを感じ取ったなら、そのまま従う必要はありません。

車線を変えたり、速度を調整したり、
場合によっては一旦休憩を取るなど、いくらでも選択肢があります。

これは人生の流れにも似ています。

私たちがゴールに向かって進んでいるとき、
必ずしもすべてが順調に進むわけではありません。

予想外の出来事や周りの影響によって、
進む道が変わったり、障害にぶつかることがあります。

しかし、重要なのは、
その時々に自分で選択する力を持っているということです。

流れが悪いと感じたら、その流れに従い続ける必要はないのです。

人生のゴールに向かう道筋も、
高速道路と同じように多様な選択肢があります。

必ずしも一本道ではなく、さまざまなルートを選ぶことができます。

あなたが何を選ぶかは自由で、どの選択肢を選んだとしても、
それがその時点でのあなたにとってのベストなのです。

例えば、高速道路を走っていて渋滞に巻き込まれたとしましょう。

そのまま待つことも選択ですし、
次のインターチェンジで一旦降りて別のルートを探すことも選択です。

どちらを選んでも、その選択が結果的にどうであれ、
自分が決めた道であれば、それが最善の選択なのです。

ただし、どんな選択をするにしても、
重要なのはあなたのゴールが「Want to」、
つまり自分が本当に望んでいることであることです。

高速道路を走っているときの最終目標は目的地に到着することです。

しかし、その目的地が自分にとって本当に行きたい場所でなければ、
たどり着いたところで満足感は得られません。

人生のゴールも同じです。

あなたが「行きたい」と心から思うゴールであれば、
その道中にどんな困難があろうと、
どのルートを選んでも充実感があります。

ゴール自体が本当にあなたの望むものであれば、
途中で迷ったり変更を余儀なくされることがあっても、
最終的にはそのゴールに近づいているという実感が得られるはずです。

どんな選択をしても、あなたは間違っていない。

それがあなた自身のBestです。

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この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍マスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中 あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

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