木村 喜典– Author –

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抽象度を上げて家族から世界へ
物事を考える際、私たちはしばしば具体的な問題や自分の立場から始め、視野を広げていきます。このプロセスを「抽象度を上げる」と言います。具体的には、まず自分の幸福を考え、次に家族、地域、自治体、都道府県、国、さらにはアジアや世界へと視点を広... -
ゴール視点で迷いを断つ思考法
仕事の進め方や趣味の優先順位、または人間関係での振る舞いを考える際、誰しも「どちらを選ぶべきか」と立ち止まる瞬間を経験します。例えば、朝の習慣をジョギングにするか読書にするか、新しいプロジェクトに取り組むか準備を整えるか、友人の誘いに応... -
未来視点で日常を変える方法
時間は「未来から現在、そして過去へ」と流れていますが、私たちはしばしば過去を基に物事を考えがちです。しかし、この時間の流れを意識し、視点を変えることで、未来のビジョンがより鮮明になり、自分の望む未来を再構築することが可能です。 通勤ルート... -
行動実践!セルフトーク活用術
コーチングを学ぶ中で、理論や言葉が次々と頭に入り、理解が深まります。しかし、それだけではゴール達成には至りません。重要なのは、得た知識を実際の行動に移すことです。まずは、日常生活にコーチングの要素を取り入れることから始めましょう。 セルフ... -
はじめの一歩から加速するゴール
すべての変化は「ゴール設定」から始まります。漠然とした願望がゴールに変わると、私たちの心は自然とそのゴールに向かう動機を生み出します。 ゴールを設定すると、私たちの中で「認知的不協和」が生じます。これは、理想と現実の間にズレを感じたとき、... -
選ぶならポジ習慣で輝く毎日
人生は、瞬間ごとの選択の積み重ねで形作られますが、その選択を左右するのは「どこに意識を向けるか」です。 ポジティブに焦点を当てるとは、意識を前向きな事柄に固定することを意味します。意識をポジティブな要素に向けると、自然と前向きな選択や行動... -
臨場感でゴール達成!行動力アップ術
私たちはしばしば「ゴールは頭の中で描くだけ」と考えがちですが、実際にはゴールに臨場感を持たせることで、行動への意欲が大いに高まります。例えば、新しい資格を取得しようとする際、合格証を手にした自分を具体的に想像し、その喜びや周囲からの祝福... -
小さな一歩で未来を変える思考習慣
「時間は過去から現在、そして未来へと流れる」とよく言われます。138億年前のビッグバン以来、時間は一方向に進んでいると多くの人が信じています。しかし、重要なのは時間の流れを受け入れることではなく、その流れをどう理解し、未来にどう活かすかです... -
限られた時間を味方に変える方法
コーチングの祖である故ルー・タイスはこう述べました。 「人が選べないのはただ一つ、死ぬことだけだ。」 私たちの人生には限られた時間しかありません。例えば、平均寿命を80年とすると、2万9,200日、約70万時間が与えられています。この貴重な時間をど... -
「見る力」で変わるゴール達成の習慣
「人は、見ている方向に進む」という言葉は、自転車に乗る際の体重移動の原理と似ています。ハンドルを切るだけではなく、進みたい方向を見つめることで自然と体重がそちらに移り、スムーズにカーブを曲がれるのです。人生や仕事も同様で、目指す先にゴー...