「ゴールはあるのに、最近エネルギーが湧かない」
「以前はワクワクしていたはずなのに、今は何も感じない」
「やる気が出ない自分は、どこか弱いのではないか」
もしあなたがそう感じているなら、それは根性が足りないからではありません。
実は、ゴール側の臨場感(リアルさ)が薄れているだけかもしれないのです。
今日は、臨場感を取り戻すための3つのチェックポイントについてお伝えします。
1. そのゴールは「Want to(やりたい)」ですか?
最初に確認したいのは、ゴールがWant toになっているかどうかです。
ポイントは「できるかどうか」ではなく、やりたいかどうかで判断すること。
もしあなたが、
- 「自分にできそうだから」
- 「過去にやったことがあるから」
- 「周りに求められているから」
こうした理由でゴールを選んでいるなら、それは知らないうちに過去志向になっています。
たとえば、「世界中の子どもたちに教育の機会を届けたい」という気持ちがあるのに、「自分には経験がないから無理」と止めてしまう。
これは”能力”で判断していて、Want toのエンジンがかかりにくい状態です。
ゴールは、今の実力を証明するものではなく、未来をつくるための方位磁針です。
まずは「私は何を本当にやりたい?」と問い直してみてください。
2. そのゴールは「現状の外側」にありますか?
次に、ゴールが現状の外側にあるかを確認しましょう。
ゴールを立てた当初は現状の外側だったのに、行動を重ねることでゴールに近づき、いつの間にか「当たり前」になってしまうことがあります。
すると、最初に感じていたワクワクや緊張感が薄れ、エネルギーが落ちたように感じるのです。
これは悪いことではなく、むしろ前進しているサインです。
たとえば、
- 「毎月1本発信する」が当たり前になった
- 「新しい企画を立ち上げる」ができるようになった
- 「人前で話す」ことへの抵抗が減った
こうなると、以前は”挑戦”だったものが”日常”になります。
臨場感が弱まったと感じたら、ゴールを更新してみましょう。
- 「毎月1本発信」→「日本中の人々の人生観を変える連載をつくる」
- 「企画を立ち上げる」→「社会課題を解決するムーブメントを生み出す」
というように、外側へ引っ張り直すのです。
3. ゴール側の「セルフイメージ」はリアルですか?
最後にいちばん大切なのが、ゴール側のセルフイメージです。
ここで重要なのは「ゴールがリアルかどうか」ではありません。
ゴール側のコンフォートゾーン(慣れた安心領域)の中にいる”あなた”がリアルかどうかです。
たとえば、ゴールが「世界から貧困をなくすプロジェクトを率いている」だとしても、その世界で生きているあなたが想像できないと、臨場感は上がりにくい。
そこで、”小さな具体化”をしてみてください。
- ゴール達成後の1日の流れを、朝から夜まで5分だけ書く
- その世界の自分が「よく使う言葉」を3つ決める(例:任せよう、面白いね、やってみよう)
- 達成後の自分なら「今日、何を選ぶ?」を1つだけ実行する
ポイントは、壮大な妄想を完璧に描くことではなく、“行動している自分”を見える化することです。
行動が増えるほど、「私はそういう人間だ」というセルフイメージが育ち、臨場感が上がっていきます。
あなたの「臨場感」は、確認することで戻ってくる
今日から、ほんの少しだけ。
自分に問いかけてみてください。
「このゴールは、本当にやりたいことですか?」
「今のゴールは、まだ現状の外側にありますか?」
「ゴール側の自分が、リアルに見えていますか?」
答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。
もし最近エネルギーが落ちたと感じるなら、あなたが停滞しているのではなく、ゴールが”更新のタイミング”に来ているのかもしれません。
あなたには、臨場感を取り戻し、自然とゴールへ向かう力が、すでにあるのです。
