あなたの周りにも、
愚痴をこぼしたり、
他人のせいにする人が
いるかもしれません。
これらの人たちには
共通点があります。
それは、
自ら設定したゴールがないことです。
その結果、
彼らの主な関心事は
生命維持に限られてしまうのです。
自らゴールを設定すると、
スコトーマの原理が働きます。
これは、
ゴール達成に関係のない余分なことが
意識に上がらなくなる現象です。
脳は見たいものしか見ません。
そのため、
あなたの目の前の世界は、
自分の脳が重要だと判断した
情報だけで成り立っています。
脳が何を重要だと判断するかというと、
「昨日までの自分が重要だと判断していたもの」
に基づきます。
そのため、
結果としての目の前の世界は、
「昨日まで」あなたが重要だと
判断した情報のみで構成されているのです。
あなたのマインド(脳と心)を変えない限り、
脳には
過去において重要だった情報と、
その延長としての今の瞬間に重要な情報しか
認識されません。
そこで、
マインドを変えるために
「ゴール設定」が必要となります。
今の自分の
コンフォートゾーンの外側に
「ゴール」を設定し、
その「ゴール」に向かいましょう。
すると、
RAS(網様体賦活系)がオープンし、
ゴールを達成するための情報が
次々に脳に飛び込んできます。
これは、
新しくお気に入りのレストランを
見つけた途端に、
そのレストランの広告や情報が
頻繁に目に入るのと同じ現象です。
「ゴール」がなければ、
過去の繰り返しとなります。
まずは
「ゴール設定」から始めましょう。
とりあえずのゴールで良いんです。
楽しみながら行動することがポイントです。