抽象度を上げて家族から世界へ

物事を考える際、私たちはしばしば具体的な問題や自分の立場から始め、視野を広げていきます。
このプロセスを「抽象度を上げる」と言います。
具体的には、まず自分の幸福を考え、次に家族、地域、自治体、都道府県、国、さらにはアジアや世界へと視点を広げていくイメージです。
抽象度が上がると、対象範囲は広がりますが、具体性は薄れがちです。

まずは、自分と家族の幸福を考えるために、抽象度を一段階上げてみましょう。
例えば、毎朝10分のストレッチを習慣化することで、体力が向上し、充実感が得られます。
その延長で、週末に家族と新しいレシピに挑戦し、楽しい会話の時間を持つことで、家族の絆が深まります。
こうした小さな行動の変化が、身近な幸福感を大きく向上させる第一歩です。

次に、視点を地域に広げてみましょう。
近所の清掃活動やゴミ出し当番を通じて挨拶を交わしたり、自治会の夏祭りで子どもたちと一緒に屋台を手伝ったりすることで、顔の見える関係が生まれます。
これらの活動は、自分や家族だけでなく、周囲の人々にも安心感や信頼感をもたらし、地域全体の幸福度を高めます。

さらに、都道府県や国全体に視野を広げると、災害時の支援物資の仕分けボランティアに参加したり、被災地復興プロジェクトへの寄付や情報発信を行ったりすることが可能になります。
自分の行動が遠くの人々に届く実感を得ることで、個々の力が社会的なインパクトを生むことを実感できます。

最後に、国境を越えてアジアや世界全体に目を向けます。
留学生の受け入れやオンライン言語交流で文化を学び合い、国際NGOの活動報告を広めることもその一例です。
最初は遠い世界の話に感じるかもしれませんが、小さな一歩を踏み出すことで、やがて大きな波紋が広がっていきます。

抽象度を上げることは、視野を段階的に広げるプロセスです。
まずは自分や家族の幸福から始め、地域、国、世界へと順に視点を引き上げていきましょう。
無理せず、自分のペースで一歩ずつ進めることで、やがて多くの人々の幸福に貢献できるようになります。

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この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍ヘッドマスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中。あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

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