ゴールにロックオンすると、必要な情報が勝手に集まり始める

「いろんな情報を集めているのに、結局どれを選べばいいか分からない」
「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「学んでいるはずなのに、実践に活かせていない気がする」

もしあなたがそう感じているなら、それは学習能力や記憶力の問題ではありません。
実は、ゴールにロックオンしないまま情報を集めているだけかもしれないのです。

今日は、ゴールにロックオンすることで、必要な情報が自然と集まり始める仕組みについてお伝えします。

目次

スコトーマとは「見えていない」のではなく「見ないようにしている」もの

先日、本を読んでいたときに、思わず「あれ!?」と声が出ました。
まさに今の自分のゴールに直結する一文が目に飛び込んできたのです。
その瞬間、いままで見えていなかったものが一気に見えるようになりました。
——スコトーマ(心理的盲点)が外れた、という感覚です。

スコトーマは、視力の問題ではありません。
情報が多すぎる世界で、脳が”自分に関係あるもの”だけを優先して拾うために起きます。

たとえば、車を買おうと決めた途端に、街中で同じ車種ばかり目に入ってくる。
あれと同じで、ゴールがあると「そのゴールに関係ある情報」が急に目に入るようになります。

逆に言えば、ゴールが設定されていないと、脳は何を重要視していいか分からず、情報が素通りします。
つまり、ゴールは”情報のフィルター”になるのです。

あなたは何にロックオンしていますか?

ここで自分に問いかけてみてください。

「私は今日、何にロックオンしている?」

ロックオン先が違えば、選択も行動も変わります。

ゴールにロックオンすれば、自然と「ゴールに関係ある選択」をしやすくなります。

現状にロックオンすれば、「現状を維持するための選択」が増えます。

もちろん、現状維持が必要なタイミングもあります。
けれど、あなたが”未来を変えたい”と思っているなら、あえて現状維持を選び続ける必要はありません。

ロックオン先で、入ってくる情報が変わる

ゴールにロックオンしている人は、会話の中で「この人は何を大事にしているんだろう?」と価値観を拾い、学びに変えます。
SNSでも「自分のゴールに役立つ考え方」を選び取ります。

たとえば、「子どもたちが安心して学べる教育環境を日本中に広め、すべての子どもが自分の可能性を信じられる社会を創っている自分」というゴールを持っている人は、教育に関する情報、子どもの心理、学校改革の事例——そういった情報が自然と目に入ってきます。

一方で、現状にロックオンしている人は、「できない理由」「失敗しない方法」「今のままで安全な選択」ばかりが目に入りやすくなります。
結果として、過去の延長線上の行動が増え、同じパターンを繰り返してしまいます。

だからこそ、過去の繰り返しから抜け出すには、現状維持を支える情報を”スコトーマに隠す”くらいの意識が役に立つのです。

注意点:方法にロックオンしない

ここで、ひとつ大切なことがあります。
それは、「方法」にロックオンしないということ。

長年の習慣で、私たちはついこう考えがちです。

「どうやったらできるか?」
「正しい手順は何か?」
「最短ルートは?」

もちろん方法は必要です。
でも、方法ばかり探し始めると、いつの間にか”手段探し”が目的になり、動けなくなることがあります。
情報収集が増えるほど、焦りだけが増える——そんな経験、ありませんか?

大事なのは順番です。
ゴールが先。方法は後。

あなたのゴールが基準になれば、方法はいくつあっても迷いません。
逆に、ゴールが曖昧だと、どんな方法も決め手にならず、延々と探し続けてしまいます。

あなたの「ロックオン先」は、情報を変え、未来を変える

今日から、ほんの少しだけ。
自分に問いかけてみてください。

「今日、私は何にロックオンしていた?」
「明日は、何にロックオンする?」

答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。

ロックオン先を”言葉にする”だけで、脳のフィルターは少しずつ切り替わっていきます。
あなたには、自分でロックオン先を選んでいける力が、すでにあるのです。

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この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍ヘッドマスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中。あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

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