あなたは「どんな役割」を提供したい?――ゴール設定にも効く、2つの問い

「自分が提供できる役割が、よく分からない」
「ゴールを設定しろと言われても、何を目指せばいいか見えない」
「やりたいことがあるはずなのに、言葉にできない」

もしあなたがそう感じているなら、それは能力が足りないからではありません。
実は、「提供できる役割」と「提供したい役割」を分けて問う視点がないだけかもしれないのです。

今日は、ゴール設定にも効く、2つの問いについてお伝えします。

目次

確認してほしい、2つの問い

  • どんな役割を提供できますか?
  • その役割を、提供したいですか?

この2つは、日々の仕事や人間関係だけでなく、ゴールを設定するときにもとても有用な視点になります。
ゴールは「何を達成するか」だけでなく、「その結果、誰にどう役立つか」「自分はどんな存在でありたいか」と深くつながっているからです。

「役割」を考えるときに大切にしたい感覚

「どんな役割を提供したいか」を考えるとき、私が特に大切にしているのが、

  • 面白そうだな
  • ワクワクするな

という感覚です。

理屈で「正しそう」「評価されそう」「やるべき」に寄せてしまうと、続きません。
逆に、ワクワクがある役割は、自然と学びたくなるし、行動したくなります。

同じ“学び”でも、

  • 「資格が必要だから仕方なく勉強する」
  • 「この知識があると人の役に立てそうでワクワクする」

では、エネルギーがまったく違いますよね。

日々の出来事に埋もれると、毎日は「過去の繰り返し」になる

目の前の予定やタスクに追われる日が続くと、毎日はどうしても現状維持モードになります。
気づけば、去年と同じ悩みを、同じように抱えていたりします。

嫌々やることがしんどいのは、意志が弱いからではありません。
それは単に、「自分が提供したい役割」とズレているサインかもしれません。

成長すると、受け取れる情報が増えていく

人は成長すると、受け取れる情報が増えます。
同じ出来事、同じ言葉、同じ学びに触れても、理解の深さが変わっていくんです。

以前は「なんとなく良い話」で終わっていた内容が、経験を積んだ後に読むと、

  • 「あ、この一文が今の課題の核心だ」
  • 「ここを変えれば、状況が動く」

と、急に刺さることがあります。

だからこそ、ワクワクする方向に自分を置いておくと、学びはどんどん深化していきます。
ワクワクは、あなたの成長スピードを上げる“入口”になります。

あなたが提供できる「役割」は、すでに日常にある

「役割」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、実は身近なところにあります。

  • 職場で:状況を整理して、周りが動きやすくなる“交通整理役”
  • 家庭で:空気を柔らかくして、安心感をつくる“場づくり役”
  • 友人関係で:話を丁寧に聴いて、相手の本音を引き出す“伴走役”
  • 発信で:経験を言語化して、誰かの背中を押す“翻訳・言語化役”

ここでポイントは、「得意だから」だけで決めないことです。
提供できる役割と、提供したい役割は違う場合があります。

だからこそ、冒頭の2つの問いが効いてきます。

あなたの「役割」は、問い続けることで見えてくる

今日から、ほんの少しだけ。
自分に問いかけてみてください。

「どんな役割を、提供できますか?」
「その役割を、提供したいですか?」

答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。

「これだ!」と感じたら、現状の最適化より、その感覚を優先してみてください。
あなたには、誰かの力になる役割を提供できる力が、すでにあるのです。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍ヘッドマスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中。あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

目次