木村 喜典– Author –

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脳の90%を目覚めさせるには・・・
日常生活の中で、「まだ発揮しきれていない能力がある」と感じたことはありませんか?最新の脳科学によれば、私たちは通常、能力のごく一部、数パーセントしか活用していないとされています。これまでの人生は、その限られた能力で進んできたかもしれませ... -
「病は気から」に見るマインドの力と成長
昔から「病は気から」と言われるように、私たちの健康や日々のパフォーマンスは心の状態と密接に関わっています。現代の心理学の研究でも、プラセボ効果やホーソーン効果といった現象が確認されており、期待や環境が私たちの身体や行動に大きな影響を与え... -
餅は餅屋、専門家こそ気づきが必要な理由
コーチングは、単にスキルや知識を伝えるだけでなく、現状の外にゴールを設定するためのプロセスです。実は、コーチングを受けるのはクライアントだけではありません。実際、熟練したコーチも自身の成長や新たな気づきを得るためにコーチングを受け続けて... -
固定観念を破る!井の中の蛙を脱出
未来に向かって進む際には、過去の延長にとどまるのではなく、新たな視点と可能性に満ちた未来を迎えるために、「スコトーマ」を取り除くことが重要です。ここでのスコトーマとは、思考や行動に固執することで、未知の可能性や新しい発見を見逃してしまう... -
冬来たりなば春遠からじに学ぶ心の整え方
私たちが現在抱いている「自分」や「世界」の見方は、固定されたものではありません。実際、私たちの内面で形成される認識は、自らの手で変えることが可能です。季節は自然の摂理に従って移り変わりますが、同じ季節でも感じ方次第で心が温まったり、憂鬱... -
天馬空を行く未来へ、逆算で進む力
私たちは日々、さまざまなゴールに向かって進んでいます。ゴールを達成するためには、まずその達成後の自分をイメージすることが重要です。例えば、スポーツ選手がメダルを手にする瞬間を詳細に想像することで、そのイメージが実現への推進力となるように... -
心の声を整える「鉄は熱いうちに打て」
私たちの心は、日常の中で絶えず自分に語りかけています。実際、人は1日に約6万回も自分自身と対話し、そのたびに感情や行動に影響を及ぼしています。 セルフトークとは、自分自身に向けた内なる声のことです。朝の「何を食べようかな」から、日中の「うま... -
人は人、我は我 ― 比較しない生き方
現代の社会では、SNSやメディアを通じて、知らず知らずのうちに他人と自分を比べることが日常化しています。しかし、忘れないでほしいのは、あなたは「Only ONE」――唯一無二の存在であるということです。誰とも、何とも比べる必要はありません。 少し立ち... -
身近なことから始める幸せの連鎖〜袖振り合うも多生の縁〜
私たちの日常生活では、物事の捉え方における「抽象度」が大きな役割を果たしています。例えば、最も身近な「私」という存在から始まり、次第に「家族」、「地域の人々」、「市区町村の住民」へと視野が広がっていきます。さらにその先には、「都道府県の... -
鬼に金棒
人生には、選択に迷う瞬間が訪れるものです。たとえば、複数の選択肢からどれを選ぶべきか悩んだり、続けるべきかやめるべきかを考えたりします。また、その選択が自己中心的に見えないか心配したり、あれこれ手を出して時間が足りなくなることもあります...