「やりたいことはあるけど、なんだか遠慮してしまう」
「自分の願いを口にすると、わがままに思われそう」
「もっと大きなことを望みたいのに、現実的じゃない気がする」
もしあなたがそう感じているなら、それは欲張りだからではありません。
実は、願いのサイズを小さく抑えているだけかもしれないのです。
今日は、煩悩(願い・欲求)を遠慮なく大きくしていい理由と、その広げ方についてお伝えします。
「煩悩」とは、あなたの願いそのもの
「煩悩(ぼんのう)」という言葉を聞くと、”捨てるべきもの”のように感じるかもしれません。
でもここで言う煩悩は、もっとシンプルに言えば「こうしたい」「こうなったらいいのに」という願いです。
そして、その願いは——思いきり大きくして大丈夫です。
むしろ小さくまとめてしまうほど、人生のエネルギーは弱くなっていきます。
いちばん小さな煩悩は「自分だけ」のサイズ
煩悩がいちばん小さい状態は、こんなときです。
- 自分が得するかどうかだけを考える
- 自分のやりたいことだけに閉じる
- 目の前の不安を消すことだけに集中する
これは悪いという話ではありません。
ただ、スケールが小さいと、視野も行動も小さくなりやすいのです。
煩悩を「同心円」のように広げてみる
煩悩は段階的に広げることができます。
まずは家族、そして地域、日本、世界へと——同心円のように拡張してみましょう。
- 自分だけ:もっと自由に働きたい
- 家族も:家族と心に余裕のある暮らしをしたい
- 地域も:地域の子どもたちが未来に希望を持てる教育の場をつくりたい
- 日本も:働き方の選択肢を広げ、誰もが自分らしく生きられる社会に貢献したい
- 世界も:世界中の人が自分の可能性を信じられる”希望の連鎖”を広げたい
ここで大事なことがあります。
どれだけ広げても、「あなた自身」が含まれていていいということです。
「世界のため」と言いながら、あなたが苦しくなる必要はありません。
むしろ、あなたの願いが入っているからこそ、行動に熱が入ります。
煩悩を大きくするコツ:抽象度を上げる
煩悩を大きくするときに役立つのが、抽象度を上げるという考え方です。
- 「お金がほしい」→「選択肢が増える状態がほしい」
- 「評価されたい」→「価値を提供して信頼されたい」
- 「不安をなくしたい」→「安心して挑戦できる土台がほしい」
こうして言い換えると、煩悩は”個人の欲”を超えて、人にも社会にもつながる形になっていきます。
そして不思議なことに、こういう願いのほうが現実の行動に落ちやすいのです。
あなたの「願い」は、どこまでも広げていい
今日から、ほんの少しだけ。
自分に問いかけてみてください。
「本当は、どんな未来を望んでいますか?」
「その願いを、もっと大きくしたらどうなりますか?」
答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。
煩悩を大きくすることは、欲張りになることではありません。
人生のエンジンを大きくすることです。
あなたには、願いを広げながら、自分も周りも動かしていける力が、すでにあるのです。
