「夢を話したら、否定されてしまった」
「応援してほしいのに、心配ばかりされる」
「相手に悪気がないから、言い返せない」
もしあなたがそう感じているなら、それは周りの人が意地悪だからではありません。
実は、ゴールの「伝え方」を知らなかっただけかもしれないのです。
今日は、ドリームキラーを増やさないために知っておきたいことをお伝えします。
ドリームキラーとは何か
ドリームキラーとは、あなたの夢やゴールに対して、否定・心配・現実論でブレーキをかけてくる存在のことです。
ただし大事なのは、相手はあなたを邪魔したいわけではないという点です。
多くの場合、相手は「あなたが傷つかないように」「失敗しないように」と、本気で心配して言っています。
だからこそ厄介で、そしてよく起こります。
なぜゴールは「人に話さない」が基本なのか
結論から言うと、ゴールは基本的に人に話さない。
これがコーチングの現場でもよく言われる大原則です。
理由はシンプルで、あなたのゴールを聞いた相手は、ほぼ無意識にこう判断するからです。
- 「今までのあなた(過去)」を材料にして
- 「これからのあなた(未来)」の可能性を決めてしまう
たとえばあなたが「いつか独立したい」と言ったとき、相手の頭の中ではこう変換されることがあります。
「今のあなたは会社員だ」
「貯金も多くなさそうだ」
「起業なんて大変だ」
→「だから無理だと思う」
これは意地悪ではなく、相手の常識(安全・安定・失敗回避)から出る反応です。
でも、あなたが向かいたい未来は「今の延長線上」ではないことが多い。だから噛み合いません。
ゴールを話していい相手は「コーチ」だけ
ゴールを話してよい相手は、あなたのコーチだけです。
ここでいうコーチとは、「否定しない人」ではなく、次のような関わりができる人のことです。
- あなたの未来を、過去でジャッジせずに扱える
- 現実的な課題が出ても、夢を潰すのではなく「どう実現するか」に焦点を戻せる
- 行動・習慣・思考のクセまで含めて、ゴール実現を強力にサポートできる
もし聞かれたら:ドリームキラーを増やさない返し方
とはいえ、日常で「今後どうしたいの?」と聞かれることはあります。
そのときは、ゴールを詳細に語る代わりに、角が立たず、夢も守れる返し方を用意しておくのがおすすめです。
- 「今いろいろ勉強してるところなんだ」
- 「もう少し形になったら話すね」
- 「まずは小さく試してみてるよ」
こう言うだけで、余計な議論を呼び込みにくくなります。
ゴールは”守る”ほど、育ちます。
あなたの「ゴール」は、静かに育てていくもの
今日から、ほんの少しだけ。
まずは30秒、深呼吸をして、自分に問いかけてみてください。
「自分のゴールを、誰に話していますか?」
「その相手は、あなたの未来を信じてくれる人ですか?」
答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。
あなたの未来は、過去の実績で決めるものではありません。
未来は、これから選び直していけるものです。
あなたには、ゴールを大切に守りながら育てていく力が、すでにあるのです。
