忙しい日常に効くリセット習慣

ゴールを設定してワークに取り組んでも、なかなかイメージが湧かず、効果を感じられないことはありませんか?
これは、心と体が緊張していると、創造性や集中力が低下するためです。
例えば、初めてのプレゼンテーションの前に緊張して声が震えた経験を、多くの人が持っているでしょう。
まずは、心と体が本当にリラックスしているか確認してみましょう。

最も簡単に取り入れられる方法は深呼吸です。
お腹を膨らませながら5秒かけて息を吸い、その後お腹をへこませながら5秒かけてゆっくり吐き出す動作を3〜5回繰り返すだけで、緊張を司る交感神経の働きを和らげます。
慣れてきたら、お腹をへこませて吸い、お腹を膨らませて吐く逆腹式呼吸にも挑戦してみてください。
オフィスや自宅のデスクでも簡単に行えるので、思い立ったときに実践してみましょう。

呼吸でリセットしたら、自分に次の質問を投げかけてみましょう。
「本当に今これを行う必要があるのか」
「この方法にこだわる理由はあるか」
「この行動はゴールにつながっているのか」。
例えば、慣れた手順に固執することで、本来追求すべき創造的なアイデアが阻害されることもあります。
問いかけを通じて本質に立ち返ることで、最適な行動を選択できるようになります。

機能音源は、集中力を高めながらリラックスを維持するのに役立ちます。
スマホアプリやYouTubeの動画などで手軽に取り入れてみましょう。
作業前や休憩中に数分間聞くだけで、気持ちが落ち着き、アイデアが浮かびやすくなります。

深呼吸によるリセット、問いかけによる行動の最適化、機能音源による環境調整。
この3つを組み合わせることで、心身がリラックスした状態で目標に向かう力が一層高まります。
まずは今日、1分間だけ呼吸に意識を集中することから始めてみてください。

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この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍ヘッドマスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中。あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

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