木村 喜典– Author –

-
餅は餅屋、専門家こそ気づきが必要な理由
コーチングは、単にスキルや知識を伝えるだけでなく、現状の外にゴールを設定するためのプロセスです。実は、コーチングを受けるのはクライアントだけではありません。実際、熟練したコーチも自身の成長や新たな気づきを得るためにコーチングを受け続けて... -
固定観念を破る!井の中の蛙を脱出
未来に向かって進む際には、過去の延長にとどまるのではなく、新たな視点と可能性に満ちた未来を迎えるために、「スコトーマ」を取り除くことが重要です。ここでのスコトーマとは、思考や行動に固執することで、未知の可能性や新しい発見を見逃してしまう... -
冬来たりなば春遠からじに学ぶ心の整え方
私たちが現在抱いている「自分」や「世界」の見方は、固定されたものではありません。実際、私たちの内面で形成される認識は、自らの手で変えることが可能です。季節は自然の摂理に従って移り変わりますが、同じ季節でも感じ方次第で心が温まったり、憂鬱... -
天馬空を行く未来へ、逆算で進む力
私たちは日々、さまざまなゴールに向かって進んでいます。ゴールを達成するためには、まずその達成後の自分をイメージすることが重要です。例えば、スポーツ選手がメダルを手にする瞬間を詳細に想像することで、そのイメージが実現への推進力となるように... -
心の声を整える「鉄は熱いうちに打て」
私たちの心は、日常の中で絶えず自分に語りかけています。実際、人は1日に約6万回も自分自身と対話し、そのたびに感情や行動に影響を及ぼしています。 セルフトークとは、自分自身に向けた内なる声のことです。朝の「何を食べようかな」から、日中の「うま... -
人は人、我は我 ― 比較しない生き方
現代の社会では、SNSやメディアを通じて、知らず知らずのうちに他人と自分を比べることが日常化しています。しかし、忘れないでほしいのは、あなたは「Only ONE」――唯一無二の存在であるということです。誰とも、何とも比べる必要はありません。 少し立ち... -
身近なことから始める幸せの連鎖〜袖振り合うも多生の縁〜
私たちの日常生活では、物事の捉え方における「抽象度」が大きな役割を果たしています。例えば、最も身近な「私」という存在から始まり、次第に「家族」、「地域の人々」、「市区町村の住民」へと視野が広がっていきます。さらにその先には、「都道府県の... -
鬼に金棒
人生には、選択に迷う瞬間が訪れるものです。たとえば、複数の選択肢からどれを選ぶべきか悩んだり、続けるべきかやめるべきかを考えたりします。また、その選択が自己中心的に見えないか心配したり、あれこれ手を出して時間が足りなくなることもあります... -
思い立ったが吉日!変化の一歩を
私たちの生活は、未来から現在、そして過去へと絶え間なく流れています。今この瞬間は、単なる過去の延長ではなく、未来を形作る重要な出発点です。 時間は固定されたものではなく、流動的です。未来はあなたが設定するゴールによって形作られ、現在の行動... -
善は急げ
コーチングを学び始めると、自然と知識が増え、自己理解が深まりますが、重要なのはその知識を実際に行動に移すことです。 コーチングの学びは、単なる理論の暗記にとどまらず、新たな知識をどのように自分に取り入れ、活用するかが鍵となります。例えば、...