ゴール設定で迷わないための留意点

「ゴールを立てようとしても、何を書けばいいか分からない」
「やりたいことがありすぎて、絞り込めない」
「結局、現実的なことばかり選んでしまう」

もしあなたがそう感じているなら、それはあなたの想像力が足りないからではありません。
実は、ゴールの”条件”が曖昧なまま進めているだけかもしれないのです。

今日は、ゴール設定で迷わないための3つの留意点についてお伝えします。

目次

1. Want toであること:「義務」ではなく「本音」から始める

ゴールは「やったほうがいい(have to)」で作ると、続きません。
義務で作った目標は、行動のエネルギーが長持ちしないからです。

たとえば、同じ健康のテーマでも…

  • have to:痩せないといけない(怒られそう・不安)
  • want to:軽やかな体で世界中を旅しながら、各地の文化を発信している(喜び・ワクワク)

この違いは大きいです。
want toは、未来の自分を自然に動かす燃料になります。

2. 現状の外側であること:今の延長では、人生は変わらない

ゴールが「今の自分でも頑張れば届きそう」な範囲に収まっていると、現実は大きく変わりません。
それは「安全な範囲」に留まっているからです。

ここで大切なのが、「現状の外側」という考え方です。

  • 現状の内側:今の延長で想像できる範囲(予算・時間・常識に縛られやすい)
  • 現状の外側:今の自分の枠を超えた未来(まだ方法が分からなくてOK)

ポイントは、方法が見えなくてもいいこと。
ゴールは「今できること」から作るのではなく、「こう在りたい」から作るほうが、現実のほうが後から追いついてきます。

3. たくさんのゴールを設定する:ひとつだけではもったいない

ゴールは、最初から”正解”を選ぶ必要はありません。
制約(お金・年齢・立場・家族の目)をいったん外して、こう問いかけてみてください。

  • 「本当は何をやってみたい?」
  • 「誰に何を届けたい?」
  • 「もし失敗がないなら、どんな人生を選ぶ?」

ゴールがひとつだけだと、心が窮屈になります。
たくさんあると、心が自由になります。
あなたのwant toに正直に、遠慮せず書き出してみてください。

具体例:5つの領域で考えるゴールのヒント

「何を書けばいいか分からない…」という人は、人生を領域に分けると出しやすくなります。

  • 健康:心身ともに健やかで、100歳まで現役で社会に貢献し続けている
  • 仕事・学び:自分の専門性を活かして、世界中の子どもたちに教育の機会を届けている
  • 人間関係:国境を越えた仲間たちと、社会課題の解決に取り組んでいる
  • お金・豊かさ:経済的自由を得て、次世代のリーダー育成に資金を提供している
  • 貢献・社会:自分の活動が世界平和の一翼を担い、差別のない社会づくりに貢献している

「現状の外側」にするコツは、数字よりも情景を描くことです。
「年収〇円」はゴールになりません。
「どんな人と、どんな場所で、どんな気持ちで過ごしているか」を描きましょう。

バランスホイールも見てみる:偏りは息切れの原因になる

たくさん想像した後に、バランスホイール(人生の領域の偏り)も確認してみましょう。

たとえば仕事のゴールだけが強いと、健康や人間関係が置き去りになりがちです。
逆に、健康だけに意識が向くと、挑戦や成長が止まることもあります。

おすすめは、最初にwant toで自由に出す → 次にバランスを見るという順番です。
最初からバランスを気にしすぎると、本音が出にくくなるからです。

あなたの「本当のゴール」は、Want toに従うことで見えてくる

今日から、ほんの少しだけ。
自分に問いかけてみてください。

「制約がなかったら、本当は何をやってみたい?」
「その未来に、心がワクワクしている?」

答えは一つでなくて構いません。最初は曖昧でも構いません。
大切なのは、あなたの内側が「それだ」と反応する方向を、丁寧に選び続けることです。

まずはあなた自身のwant toな気持ちに従ってみてください。
あなたには、自分でゴールを選び、その未来へ向かう力が、すでにあるのです。

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この記事を書いた人

苫米地式コーチング認定コーチ/苫米地式コーチング認定教育コーチ/TICEコーチ/PX2ファシリテーター。 苫米地英人博士から指導を受け、青山龍ヘッドマスターコーチからコーチングの実践を学び、世界へコーチングを広げる活動を実施中。あなたのゴール達成に向けて強力にサポートします。

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